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エアコンの豆知識(現在6カテゴリー)

グレード比較表(各メーカー、各グレード)2008年11月現在
間違いだらけのエアコン選び(笑)
業務用エアコンって色々なネーミングが飛び交っていますね(笑)どれが各メーカー同等品なんでしょう?
お客様にはちょっと理解しにくいと思いますので表にしてみました。購入時のご参考になればと思います。
グレードA(省エネクラス) グレードB(※1)
ダイキン スーパーインバーターZEAS(※2) ニュースカイエア
三菱電機 リプレースインバーター(※2) スリムインバーター
東芝 スーパーパワーエコ(※3) スマートエコ(※3)
例えば!!(各グレードのメーカー試算による電気代の差)使用条件にもよります。
旧冷媒の1定速機の年間電気代が
10万円だとすると年間電気代は
新冷媒のインバーター機(スマートエコ、ニュースカイエアなど)
5〜6万円
新冷媒の省エネ機(スーパーパワーエコ、スーパーインバーターZEASなど)
3〜4万円
新型、新品でも年間2〜3万円もランニングコストに違いが出ますのでご注意ください。

購入価格で比較したらどうでしょう?一番高いエアコンを購入しても半年以内で元が取れませんか?
購入時は他の事でも色々お金が掛かっていて「何か削減しなければ」と思って安いエアコンを買い求める方が多いのですが、
お会いした方々にはじっくりご説明するように心がけております。

(※1)グレードBもかなり省エネ度が進んできましたが省エネ機までは届きません。
(※2)4方向カセット型(シングルタイプ)には再熱除湿付きのパワーインバーターがあります
    ダイキンのスーパーインバーターZEASのラウンドフロー型にも再熱除湿が付いています
(※3)スマートエコは色々な業者さんが省エネ型と書いていますが正しくは上記の通りです
    ちょっとネーミングが紛らわしいようで勘違いする方が多いようです

その他
ここのところ自動洗浄機能付きが増えてきましたが、出たばかりでどの程度の性能なのかわからない状況です。
フロンガスについて

下記文章を書いたのは2004年の事です。
2007年の省エネ基準も何とか達成しましたが、2010年の省エネ基準がかなり厳しい気がします。
各メーカーさん耐えられるかな・・・エアコンから撤退するところが出たりして・・・

オゾン層に悪影響があると言われているのはガスに含まれている塩素です
これがオゾン層まで上昇して破壊します(一酸化塩素になるためオゾンが壊れてしまいます)
実際にはオゾンの方からくっついてくるそうですが。。。

R12などの自動車のエアコンや冷蔵庫などで使用していたガスはもう製造されていません
現在、旧冷媒などと呼ばれているR22ですが塩素濃度は比較的少ないです
ですからここまで長々と使用されていたのですが。。。(モントリオール議定書のより採択されました)

R22フロンを使用するエアコンは家庭用まで全て2003年生産で打ちきりとなりました。
現在は家庭用はR410Aそして業務用はR410AとR407Cを使用しています。
このページをご覧になっているお客様はどのガスを使用したエアコンを購入するか迷うとこでしょうね。
専門的な事を並べても絶対に意味がわかりませんよね(笑)簡単な表にしてみました♪

(個人的見解も含みますのでご了承くださいm(_ _)mただし、年間何千台も施工している工事屋としての見解です)

ガスの種類 R22(旧冷媒) R410A(新冷媒) R407C(新冷媒)
ガスについて 単一冷媒 2種混合冷媒 3種混合冷媒
省エネ性※1 3番 1番 2番
施工性※2 とっても簡単です 難しいです 難しいです
工事代※3 安い 少々高め 少々高め
ガスチャージ※4 とっても簡単です 少々難しいです かなり難しいです
冷媒系統の修理代※5 昔から変わりません 高い 高い
※1
現時点で生産量の多いR410Aを使用した機器が一番進化しているという事でしょうか
※2
新冷媒はホコリや湿度に弱いという事で気を使います。窒素ブロー(置換)が必要になったという業者さんがありますがR22の頃からやるのが当たり前の事です
※3
当社では工事代に差はありません
※4※5
R407Cを使用したエアコンは数年で消えると思っています
(当社見解、特殊機種を除く)
ですので当社では今後お勧めする気はありません

上記の文章を書いたのは2004年でしたが本当に消えてしまいましたね・・・

フロンガス回収について
2002年4月からフロンフロン回収法が施行されました!
エアコンからフロンガスを大気中に放出すると法律により罰せられます。
(懲役1年以内、または50万円以下の罰金!排気ガス規制と同等です)
フロンガスの回収および破壊は登録した業者以外はできません。
資格すら持っていない業者が取り外しや交換をするのはもってのほかです。
と言いますか、それは空調工事業者では無いです。


資格うんぬんや刑事罰の事を色々と書きましたがご自分の子供達また、これから産まれてくる世代に良い環境を残してあげたいと私たちは考えています。フロン回収は手間が掛かります。ですから高額請求される事が多いです。
撤去費用の安さだけで業者選定するのではなく、内容もしっかり把握するようにしましょう。
当社ではエアコン取り替えをご希望のお客様には
50%引きにてご提供させていただいております。
これはあくまでんも環境保護の観点からです。当社より安いフロンガス回収料金は無いと思っております。
インバーターエアコンのお勧め
一番気になるのは消費電力ですよね?
メーカーでは1定速機より70%削減と書いてあります。
使用環境などにもよりますので実際にお聞きしてみると50〜60%くらいだったという事が多いです。
1定速機とインバーター機の価格差を気になさる方が大勢いらっしゃいます。
では元を取るまでの期間がどのくらいか比較してみましょう。
4方向カセット型3馬力での比較(2003年版エアコンにて)
機器 インバーター機 1定速機 差額
定価 ¥1,025,000 ¥922,000 ¥103,000
販売価格 ¥183,810 ¥165,960 ¥17,800
消費電力(1年間※1) ¥17,800 ¥51,000 ¥33,200
※1
50Hz地区、1日10時間、週6日間営業、基本料金を除く(使用環境などにより異なります)
表の通り、おおよそ半年で機器の差額は回収してしまいます。実際に電気代を支払うとなればどちらを買うかは明らかだと思います。
当社では、よほどお客様からのご要望がない限り1定速機の販売はいたしません。
(ご希望があるのはテナントオーナー様など電気代を支払わない方だけです)
まだまだありますインバーターの利点
1定速機は室外機の制御が「ON」「OFF」しかありません。
冷房の際は、冷えすぎてはOFF、暑くなればONという単純作業だけです。
冷えすぎて体調を崩すというのは昔からこういうエアコンしかなかったからです。
インバーターは室外機の制御が細かいので吹き出し温度を微妙に変える事が可能です。
冷房時、温度設定を高めにする事だけが体に良い冷房というわけではありません。
使用すれば理解していただけると思います。
取り替えの時、省エネのエアコンを買えば電気代が安くなると思っていませんか?
もう実際にご使用の方はご存じだと思いますが、3相200Vの電気代で一番高いのは月々の基本料金です。
エアコンを取り替えただけでは電気使用量だけしか安くなりません。
もし既存エアコンが5馬力だとしたらエアコンの基本料金は6Kwくらいでしょう。現在の5馬力エアコンの基本料金は3kWまたは4kWです。
基本料金は1Kwに対し、約1020円(税込み)です。3Kw下がるなら月々の基本料金は3060円安くなります。
最初に電力申請の手数料をいただく事になりますが、3Kw下がるなら8ヶ月で元は取れます。
もし2Kw下がるなら約1年で元は取れます。

ここまでしないと省エネのエアコンを購入した意味は無いという事を覚えておいた方が賢明です。
ご家庭での使用(単相200V)
新冷媒型では80型(3馬力相当)まで可能になりました
ワイドリビングなどでは大きいエアコンを導入するために3相200Vの引き込みが必要だったりしましたが、新冷媒に移行してからは80型(3馬力相当)までは単相200Vでのご使用が可能となりました。
目安は一般家庭や事務所などでは24〜35畳(12〜18坪)(40u〜60u)です。
お店などと違い、一定期間だけしか使用しないリビングなどで高額な3相200V引き込みをしても元を取るまで大変でしたので、便利になったと思います。
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